前回レヴュー調整したP80ガスガンですがフロンガスでの調整には限界が有り、CO2マガジンを使った方が楽に調整出来そうだなぁと思って、まあ気温が下がってからカスタムしようと考えていたのですが、他にネタもないのでフロンガスとCO2のツーウェイ化を目指してカスタムして行く事にしました。
用意したのはCarbon8 STRIKER9のマガジンとPUFF DINO のCO2ボンベです。
ストライカー9のCO2マガジンは比較的扱いやすいと評判が良かったので、試しに使ってみる事にしました。ずっと前にAPSのグロック用CO2マガジンは使っていた事があるのですが、とにかくトラブルの多いマガジンだったので、それからはマルシンFNファイブセブンしかCO2ガスガンは購入していませんでした。(耐久性に疑問が有ったので)
右側がスタンダードのフロンガスマガジンです。ストライカー9のマガジンには背面の中央に突起が有りそのままでは入りません。
マガジンのガスルートパッキンの形状はほとんど同じです。マルイタイプと違って湾曲していない平面パッキンです。(WEのグロックによくあるタイプです。)
マガジン背面の突起を削っていきます。
大体削れたので、黒染めしておきます。マガジン側の加工はこれだけです。
前回カスタムしたリコイルスプリングにバッファーを入れてスプリングのテンションを上げるのと衝撃吸収の対策をしておきます。(COW COWのスプリングガイドには硬さの違うバッファーが付属しています。)
シリンダーバルブは前回カスタムした時のSLONGのスプリングの弱い物を使っています。
フレーム側はスタンダードでハンマー、シアー、バルブノッカーがスチール製なのでハンマースプリングを含めて特に変更していません。
この状態でテストしてみます。
マルイ バイオBB弾0.2gで初速を計測したところ、一番高い所で92m/sで落ちついているので安心しました。
作動の方は言うまでもなく、フロンガスマガジンとは別格のリコイルとブローバックスピードになりました。
このセッティングでフロンガスマガジンでもテストしましたが初速こそ73m/sとCO2マガジンと比べると落ちますが10発程度の連射でしたらスライドストップもしっかりと掛かりました。
今は気温の高い夏場と言う事もありますが、一応フロンガスとCO2ガスのツーウェイ化ができました。
ご参考になれば幸いです。
ストライカー9のマガジンもバンパーが付いているのでスタイルも全然違和感が有りませんね。
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