これまでグロックのカスタムばかりやっていたのですが、久しぶりにガバメントを手に入れたので(マルイのM45A1のブラックモデル)カスタムをやっていきたいと思います。
まずノーマルのM45A1を撃ってみた印象なのですが、ブローバックエンジンが新型に改良されているだけあってブローバックは以前のモデルと比べると鋭くはなっているのですが、グロック19が発売されて撃った時のような感動は残念ながら有りませんでした。
そこでM45A1も、グロック19のように弾けるようなブローバックをするように出来ればとカスタムをすることにしました。

今回、ブリーチ(ノズルハウジング)とリコイルスプリングを交換してブローバックスピードが早くなるように調整していこうと思います。
ついでにグリップもノーマルの樹脂にプリントされた物からパックマイヤーのG10グリップに交換することにしました。

グリップの付け替えは、ノーマルタイプのグリップスクリューが大きいサイズなのでANVILの1911用を使いました。

ブリーチを外すのにスライドレールを外しておきます。

プラスネジを外してレールを外すのですが、ちょっとスライドから剝がすような感じにすると取れました。

ブリーチの後ろ側の六角ネジを外します。

ブリーチはスライドを広げてローディングノズルを押し出すようにすれば外れます。

ブリーチはシリンダーの動きを滑らかにするローラーが入っていて、ストロークも長くなっているので、旧型の物よりブローバックの作動が良くなっているようです。

上がノーマルで下がガーダーのアルミブリーチです。ノーマルの45gに対してガーダーは18gなので27gの軽量化になります。

組み込みに際してはガーダーのブリーチに付属していたネジ類を使いました。

シリコンスプレーなどでグリスアップをして逆手順で組み立てます。

今回ブローバックスピードを早くしたかったので、リコイルスプリングもAIPの120%の物を組み込んで行きます。

上がノーマルスプリングで下が120%のスプリングです、線径は太くなっていますが自由長は短くなっています。

AIPのスプリングの方が収まりが良くなりました。

以上で完成です。リコイルは軽くなりましたが、ブローバックスピードはかなり早くなって自分好みのセッティングになりました。
ご参考になれば幸いです。
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