今回は、初めは全然買う気はなかったのですが、一枚の実銃写真が目に留まりなんか見たことの有るシルエットだなぁと思っていたら、WE TECHから出ているGALAXYにそっくりではないですか。
見比べて見るとやっぱりよく似ているということで、売り切れ寸前のシルバーモデルを手に入れることにしました。
それでは簡単にレヴューとカスタムパーツの組み込みをしていきたいと思います。
本体、マガジン、レールマウントが2枚、説明書、分解図が付属しています。
右端が実物のスタームルガーMK4タクティカルになります、フレームは全然違いますが雰囲気はよく似ていますね。
こちらはさらに似てますね。
フレームはまんまグロックです。スライドと言うかアッパーレシーバーは、M4のような後部にチャージングハンドルが有るタイプで、中のボルトがブローバックするタイプになってます。
早速ですが、カスタムパーツを組み込んでいきます。
カスタム内容はインナーバレルの延長とチャンバーパッキンの交換をして、サバイバルゲームでも使えるようにしていきたいと思います。
アッパーレシーバーをテイクダウンして外します。
レシーバー後部の六角ネジを外します。
ボルトアッセンブリーが後ろに抜けます。
次にチャンバーブロックですが、まずブロックを固定している六角ネジ2本を外します。
2本のプラスネジを外すとテイクダウンピンが入るガイドも外れます。
これで、チャンバーブロックがレシーバー後部から抜くことができます。
チャンバーブロックの左側のイモネジを緩めると、ホップチャンバーを後ろ側に抜くことができます。
2本のプラスネジを外してホップチャンバーを分解します。
インナーバレルは黒色の物で良いのですが、WEに良くあるホップ窓の小さなタイプでチャンバーパッキンは硬度の硬い物が付いており実射性能はあまり良いとは言えません。(標準のインナーバレル長は115mmほどです。)
今回はメイプルリーフの138mmのインナーバレルと硬度60℃チャンバーパッキンを使ってみます。
メイプルリーフのチャンバーパッキンはホップの長掛けタイプなので、熱収縮チューブを使って細工していきます。
こんな感じで、ホップが面で押されるようになるのではと思います?
GALAXYのホップアームは写真のような構造で長押しには向いていません。下側の銀色のパーツが上下する事でホップの強弱ができます、下のネジを緩めるとホップが強くなり、締めると弱くなります。
チャンバーブロックに戻していきます。
逆手順で組み立てていきます。
そのままではインナーバレルが2cmほど飛び出るのでRGWのQ Erector.22サイレンサーで隠しています。
このように、ジョイントを足していきサイレンサーの長さを調整できます。
作動の方は箱だしでは、グリスがベタベタで結構抵抗が有りもっさりしていたので、一度全部グリスを拭き取りタミヤのシリコングリスを塗りました。
それと、ハンマースプリングもかなり強い物が入っていたのでAIPのハンマースプリングに交換しています。(交換のやり方は以前のブログ記事で公開していますので、グロックのハンマースプリング交換記事をご参照ください。)
以上で完成です。
何かのご参考になれば幸いです。
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