前回のWE TECH PDWに続き、今回はWE TECH MSKのインナーバレルを台湾のエアガンパーツメーカーのPOSEIDONのインナーバレルに交換していきたいと思います。
POSEIDONと言えば、私のブログにも度々取り上げているパーツメーカーですが、エアクッションブースターシステムという独自の理論にもとずき命中精度と飛距離アップが期待できるというインナーバレルを展開しています。
今回、組み込みするのは長さ370mmのインナーバレルとPOSEIDONオリジナルのチャンバーパッキン硬度50を使用することにしました。
パッケージ
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00068.jpg?resize=512%2C250&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00069.jpg?resize=512%2C399&ssl=1)
MSKが16.5インチモデルのためか、ノーマルのインナーバレルは410mmとかなり長いものが入っておりましたが、インナーバレル長を400mm以上にするとブローバックの作動にも問題が発生しそうなので、400mm以下のインナーバレルで適当なサイズが無いかと探していたところ、370mmのサイズがあったのでちょうど良いのではと思い購入しました。
インナーバレルを370mmに選定したもう一つの理由は、POSEIDONがコンプリートで販売しているARライフルのインナーバレル長が370mmだったので、それを参考に決めました。
チャンバーパッキンの方も0.25gのBB弾を使うことを前提に硬度50のものを取り付けることにしました。前回はメイプルリーフの硬度60のチャンバーパッキンを使用したのですが、ホップ調整が結構シビアだったので今回は硬度50のものにしました。
交換作業
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00088-1.jpg?resize=512%2C270&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00086.jpg?resize=512%2C275&ssl=1)
MSKはピンを抜いてハンドガードを外して、アウターバレルの根元の脱着レバーをひねることで簡単に写真のようにアウターバレルとチャンバーユニットを外せます。
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00082.jpg?resize=512%2C421&ssl=1)
インナーバレルの交換をするにあたりチャンバーユニットとのガタを取るためのシールテープを巻いておきました。
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00083.jpg?resize=512%2C260&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC00081.jpg?resize=512%2C224&ssl=1)
インナーバレルの方もアウターバレルの中でぶれないようにするために、センター出しのアルミテープを2箇所巻き、アウターバレルの中央に固定されるように加工しておきます。
この加工は、特にインナーバレルの長いエアガンの場合バレルのしなりや、ぶれの発生を抑えるのに効果があると思います。他のエアガンにも応用できるので、一度試してみてください。
インナーバレルを交換して逆手順で組み立てをしていきます。
まとめ
POSEIDONインナーバレルとチャンバーパッキンの交換をしましたが、ホップ調整はメイプルリーフのチャンバーパッキンと違って面ホップではないタイプの物で比較的調整しやすい印象でした。
WEのガスブローバックガンに面ホップパッキンを使う場合、ホップが弱いと弾ポロが発生しますし強過ぎるとチャンバーの閉鎖不良を起こしてしまいますので、調整は結構手間がかかります。
撃ってみた感じですが、まだ室内8mくらいからのグルーピングしかテストできてませんが、光学機器を使ってのグルーピングは4cmほどにはまとまっています。
これからMSKもサバイバルゲームで使ってみたいと思っているので、後日屋外レンジでホップ性能の方もテストしたいと思っています。
コメントを残す