台湾のエアガンパーツメーカーであるPOSEIDONが、同じく台湾のWE TECHのグロック17をベースにカスタムして販売しているのがPOSEIDON P17です。
あまり市場でも出回ってないのか、ほとんど国内でも見かける機会がないモデルになりますが、見かけの派手さと共に、内部メカもカスタムパーツがふんだんに使われており、非常に興味がわく商品となってます。
さっそくポセイドンP17をレヴューしていきたいと思います。
外観
スライドがグレーでフレームがタンカラーのモデルです。
![](https://i1.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00275-scaled.jpg?fit=728%2C464&ssl=1)
スライドは肉抜きをされていて、セラコート仕上げをされています。
![](https://i2.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00276-scaled.jpg?fit=728%2C481&ssl=1)
外観上の特徴的な部分で目立つのは、ゴーストリング風のリアサイトです。
![](https://i1.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00304-scaled.jpg?fit=728%2C551&ssl=1)
リアサイトは集光と蓄光のハイブリッドタイプです。ポセイドンではサイクロプスサイトと名付けグロック用サイトとして販売していますね。
![](https://i2.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00272-scaled.jpg?fit=728%2C677&ssl=1)
フロントサイトも蓄光タイプとなってます。
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00273-scaled.jpg?fit=728%2C460&ssl=1)
スライド上面には大きくEVOのマークが印字されています。
![](https://i2.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00274-scaled.jpg?fit=728%2C446&ssl=1)
内部メカ
赤いチャンバーがカスタム感を出してます。
![](https://i2.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00267-scaled.jpg?fit=728%2C330&ssl=1)
シャーシー側はマルイのグロック17と同じメカニズムですが、ハンマースプリングは海外製の硬いものが使われています。
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アウターバレルはメタル製で、チャンバーはポセイドンのオリジナルカスタムパーツです。もちろんインナーバレルはポセイドンオリジナルのエアクッションブースターシステムが付けられています。
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00277-scaled.jpg?fit=728%2C466&ssl=1)
バレル上面にはPOSEIDONのロゴマークが!
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00278-scaled.jpg?fit=728%2C387&ssl=1)
ブローバックユニットにも、カスタムパーツが組み込まれています。
![](https://i2.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00281-scaled.jpg?fit=728%2C486&ssl=1)
マガジンはマルイのグロックと互換性があり、パワーバルブに交換されています。
![](https://i1.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00270-1-scaled.jpg?fit=728%2C884&ssl=1)
実射
マルイバイオBB弾0.2g、気温28℃、XCORTECH3200MK3で計測
1回目 | 66.27m |
2回目 | 67.38m |
3回目 | 66.54m |
4回目 | 66.37m |
5回目 | 65.67m |
初速はちょっと控えめですが、まあ安定している方かと思います
5mくらいの距離でしかテスト出来なかったのですが、グルーピングも悪くない印象で結構ホップが効いている感じの弾道でした。
まとめ
ポセイドンのP17ですが、外観からもカスタマイズされているのがすぐにわかるスタイルになってますが、内部メカもほとんどポセイドンのカスタムパーツに変更されてました。
今回はサバイバルゲームでのテストは出来なかったのですが、ポセイドン独自のエアクッションブースターシステムのインナーバレルにより、飛距離アップも期待できると思うのでサイドアームとして使えるのではと思います。
販売価格もハンドガンとしては高めの設定ですが、ポセイドンのカスタムパーツを単体で購入して足していくと結構な値段になってしまうので、P17をコンプリートで買うほうが安上がりになります。
最後に、ひとつ気になったのはリコイルスプリングとハンマースプリングが海外仕様のままでかなり硬いものが組み込まれているので、気温が28℃とガスブローバックガンには良い条件にもかかわらず、最終弾を撃ち尽くしてもスライドストップが掛からなかったことが残念なところでした。
外観はオリジナルの刻印やデザインにより好き嫌いのでるモデルだと思いますが、POSEIDON好きにはスペシャルパーツ満載でスライドのセラコート仕上げといい、お買い得感のある銃に仕上がっていると思いました。
![](https://i0.wp.com/image.moshimo.com/af-img/3661/000000056688.jpg?w=728&ssl=1)
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