台湾のエアガンメーカーのWE TECHから発売されている、HK416Cガスブローバックガンのリアル刻印モデルが手に入ったのでレヴューをしていきたいと思います。
HK416Cは、2009年に発表されたHK416の銃身長を9インチに短くしたショートカービンモデルで、ストックはTroy Typeの伸縮ストックを採用したPDW的な位置付けの銃になります。
取り回しが良くコンパクトタイプのガスブローバックライフルで、インドアサバゲーなどでも活用できそうです。
このモデルは、オープンチャンバーシステムを採用しており刻印も施されているリアルなタイプで、作動の方もWEのガスブローバックガンの中でもトップクラスの性能らしいので、期待が持てそうです。
パッケージ(内容物)
いつもながらWEの外箱は簡素ですね。安っぽさ満載です、大人の事情で888Cのラベルが貼ってあります。
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本体、マガジン、バッファースプリング、専用工具、六角レンチ、ローダー、説明書等になります。
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スペック
全長 | 565mm/約687mm |
重量 | 3160g |
インナーバレル長 | 225mm |
装弾数 | 30発 |
ホップアップ | 可変タイプ |
発射モード | セミ/フルオート |
パワーソース | フロンガス134a/152a |
外観
ロアレシーバーやアッパーレシーバーにHKの刻印が入ってます。
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全体的にコンパクトタイプなので、ガッチリとした重量感が感じられます。
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チャンバー部分にもHKの刻印が。チャンバーカバーはスチール製です。
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フラッシュハイダーとフロントサイトはスチール製で、サイトは可倒式になってます。
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マガジンハウジング前方にも、おなじみの注意事項の刻印が入ってます。
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リアサイトもスチールで出来てます。
![](https://i2.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00351-scaled.jpg?fit=728%2C415&ssl=1)
ストックは3段階的に伸縮可能になってます。
![](https://i1.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00354-scaled.jpg?fit=728%2C515&ssl=1)
最大に伸ばした状態です。
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チャンバーカバーを開けてボルトを後退させた状態です。当たり前ですが、オープンチャンバーですんで空っぽです。
![](https://i0.wp.com/yuru-survival.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC00362-scaled.jpg?fit=728%2C542&ssl=1)
残念なところを発見しました、ボルトアシストノブにプラスネジが!
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グリップはHKの特徴的なグリップです。セレクターはアンビ仕様ではありません。
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銃の上面は光学機器が色々載せれそうです。
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内部メカ
ロアレシーバー、トリガーボックス、ハンマー周り
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アッパーレシーバー、ボルトチャンバーユニット
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ホップアップ調整はエジェクションポートから付属の六角レンチで調整できます。(調整はやりにくそうです。)
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実射
マルイバイオBB弾0.2g 気温28.0℃ 適正ホップ XCORTECH3200MK3で計測
1回目 | 82.7m |
2回目 | 80.76m |
3回目 | 78.38m |
4回目 | 78.06m |
5回目 | 76.13m |
初速も問題のない値でした、真夏のサバイバルゲームでも大丈夫だと思います。
まとめ
WE TECH HK416Cですが、スチール製の部品が稼働部分にたくさん使われているので、チャージングハンドルを引いて初弾をチャンバーに送り込む時にチャキーンという金属音がひびき何とも言えない臨場感が味わえます。
それと、セミオートで射撃するときにもキーン、キーンと金属音が響くので思わず満面の笑みがこぼれてしまいました。
WE TECHといえば、以前は無刻印モデルが主流になっていましたが、もともとガスブローバックガンの作動の面では定評があるメーカーなだけに、最近ぽつぽつとリアル刻印モデルも出回り初め外観上も他のメーカーに引けを取らないようになってきたと思いました。
マガジンの装弾数がリアルカウントの30発と少ないものの、夏が終わらないうちに一度サバイバルゲームで、メインウェポンとして使ってみたいと思っています。
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