概要
東京マルイのGlock19 新型エンジンを、Glock17 Gen3 に移植するカスタムをやっていきます。
最近、導入した3Dプリンターで作ったGen3スライドが有ったので、どうせなら新型エンジンを入れてみようと作業することにしました。

上の画像がG19新型エンジン、下はG17Gen3旧型エンジンです。

そのままではG17G3のスライドには入らないので左右に前後2か所に有る出っ張りを削ります。

面一になるまで削っていきます。

完全に突起部分が無くなりました。

(上がノーマルで下が加工した画像です。)
ブリーチ前側のスライドに嵌る部分も旧型ブリーチに併せて削って加工します。

そのままスライドに取り付けた場合ローディングノズルの戻りが悪いので、調べてみるとシリンダー(赤丸部分)がスライド内側に接触していました。
シリンダー側は削れないので、スライド内側を削っていきます。

中央部分をルーターで削りました。

ブローバックユニットを取り付けて、ローディングノズルがスムーズに動くことを確認します。

このスライドは別の個体なんですが、ブローバックユニットを入れてみたところ、スライド内側のレール部分とブリーチハウジングの高さが合わなかったのでクリップをカットしてスライド隅に取り付けて調整しました。

取り付けに際して注意が必要なのは、ローディングノズルがスムーズに動くこととレールとハウジングの高さがピッタリで有ることが重要です。

新型エンジンに入れ替えて撃ってみると、旧型エンジンとのブローバック動作の圧倒的な差を感じることができます。
ご参考になれば幸いです。
ちなみに、今回ユニットを入れ替えたグロックはスライド側の外装パーツは全て3Dプリンター製です。w
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