5KUのZENIT PT-3ストックのダークアースモデルが、Amazonで通常の価格の半額で売られていたので、KSCのAKS74U GBBに取り付けてみようと購入することにしました。
KSCのAKは独自規格なので専用パーツがほとんど無い状態で、ショップカスタム以外あまり見かけないので、情報も少なく取り付けできるか手探りでやっていきたいと思います。
内容物はストック本体と取り付け基部パーツ、スペーサー的なパーツ、ストック固定用のヘキサゴンスクリューになってます。
ストックの取り付けピンを下からポンチなどで叩いて抜きます。
ピンの上部にローレット加工がされているので下からしか抜けません。
仮組みをしたら、結構なガタがありストック側のピン穴の方が大きいので、以前やったステンレスシートを使ってピン穴のスペーサーを作ってガタつかないようにしていきます。
こんな感じでステンレスシートをピンを使って円柱に型を整えていきます。
ステンレスシートの裏側は粘着テープになっているので、テープをはがしてストック基部のピン穴に挿入していきます。
これでピン穴が小さくなりました。ピンを差し込んでみて入ることを確認します。
付属のプレートを下側に入れてストックを取り付けてみます。(実銃のZENIT PT-3の動画では上にプレートを取り付けてる場合も有るんですが?)
ピンを差し込んでガタが無いかチェックします。
ストックを展開するとロックが掛からないので、上の画像のストックにあたる部分を(白丸の部分)を削って調整します。削り過ぎるとロックした時に左右にガタが出るので少しづつ組み込みながら調整していきます。(私の場合、ロックが掛かる溝の下側も削って調整しました。)
いずれにしても、爪の噛み合い具合を確認しながらの作業がいいかと思います。
これで、PT-3ストックがガッチリと付いて取り付け完成です。
ZENITのグリップとタンゴダウンのショートフォアグリップも付けて雰囲気がガラッと変わりました。
ちなみにZENITのグリップも、ポン付けは出来ずグリップの取り付け口をかなり削って、ようやく取り付けることが出来ました。
やはりKSCのAKシリーズをカスタムする場合、一般的に市場に出ているパーツはLCT、GHK用に作られた物が多いため加工が必須になってきます。
ちょっとめんどくさい加工ですが、完成したときの満足度は高いのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
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