今回は、先日購入してレヴューしたA&K M24 スナイパーライフルをカスタムしていきたいと思います。
前回レヴューした時に、マルイのVSR-10とはパーツの互換性がほとんど無いのは分かっていたので、市販されているパーツを加工して使っていくことになると思います。
早速、カスタムの方スタートしていきます。
ストックとレシーバーを分離します。
VSR-10と違ってトリガーボックスを外さないとシリンダーが外せません。
アウターバレルからレシーバーを上下2本のネジを外して引き抜きます。(アウターバレルにはガタ取りのマスキングテープを巻いています。)
マガジンボックスを外していきます。
チャンバーを固定している2本のネジとホップ調整のレバーを外せば、チャンバーを抜くことができます。
既にパーツが変わっていますが、チャンバー本体のサイズはマルイのVSR-10とは違うのでマルイ互換の物は使えませんが、内部パーツはほとんどマルイと同サイズなのでちょっとした加工で使用できる物が多いです。
インナーバレルはホップ窓がブリッジの有るタイプだったので切り落としています。(メイプルリーフのホップパッキンを使用するので。)
ホップパッキンはメイプルリーフのディセプティコン(硬度60)を使います。
チャンバー内部のパーツは、ノーマルのプラスチック製のパーツの質が悪すぎたため交換することにしました。
ホップアームをDCI GUNSの長掛HOP対応の物に、ホップアームを調整するパーツをWELL製のチャンバーブロックのセットから外した物に交換しました。
DCI GUNSのホップアームはそのままでは幅が少し広いので、センターを良く確認しながら左右を研磨してスムーズに動くのを確認して取り付けていきます。
シリンダーの方は本体のセットピンの入る切れ込みのバリ取りとスプリングをバトンのVSR-10/APS-2系のスプリング(全長240mm/外径10.6mm)を2.5cmほどカットして使用しています。
ついでに、ピストンのOリングもGAWの物に交換しました。
それとノーマルのインナーバレルが520mmと長すぎたので、400mmまでカットしてインナーバレルの先端部分と中央あたりにマスキングテープをグルグルに巻き付けて、スペーサー代わりになるようにしてセンター出しを行い組み付けました。
このカスタムで初速が0.25gで85mくらいになりました。
まだロングレンジでの命中精度や飛距離はテスト出来ていないのですが、室内10mくらいでのグルーピングは2cmほどにまとまっているので、ノーマルからはかなり良くなったのではと思います。
ご参考になれば幸いです。
チャンバー本体はマルイのほうがサイズが大きいのでそのままでは使えません、部品取りに最適かと思います。
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