STF12の初速を測ってみたところ0.2g弾、3発発射でで57mほどしか無く、ちょっと低すぎるなと思ったのでハンマースプリングでも交換してみようと重い腰を上げました。
ハンマースプリング交換はほとんど全分解になるので、やる気になった時にしか出来ません。w

分解のやり方はマルイのM870と一部フロント周りを除いてほとんど変わりなく出来ます。
ブリーチャーの分解と一緒です。


フォアエンドはネジ止めなので外しやすいです。

ネジを外すとフォアエンドが抜けます。

順番が前後したりしますが、全分解するので問題は有りません。

トリガーボックスもM870ブリーチャーと一緒でフォアエンドを少し引いた状態で外れます。

分解で気を付ける箇所もブリーチャーなどと一緒で、レシーバーカバーを後ろ側に抜くときに2本のスプリングが飛び出さないように注意します。

ネジを外してアクションバーを外します。

フロント周りアウターバレル等を外していきます。

インナーバレル、ホップチャンバーも外していきます。

インナーシャシーの分割をしていきます。この時シャシーを止めているネジの大きさがバラバラなので位置確認をしておいた方がいいと思います。

シャーシーを分割してハンマースプリングの交換をします。

交換するスプリングはオリジナル比150%の物に交換しておきます。

ガスショットガン定番のローディングノズル内部の負圧バルブは取っ払っておきました。
組み立て時にローディングノズルの一部が割れているのを見つけたのですが、プラスチックの材質が良くないのかボロボロと崩れるような状態になっていました。
何とか瞬間接着剤等で修復する事が出来たのですが、STF12コンパクトは機関部の見直しをしているとの事でしたが、やはりマルイクオリティーにはなっていないようですね。
逆手順で組み立てて初速を測ってみたところ57m/sが68m/sくらいにアップしました。
後はインナーバレルとホップパッキンを交換すればいい感じになるのではと思います。w

ご参考になれば幸いです。
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