今回はジョンウィック2にも登場したARCHON AR タイプ Bを、EMGがライセンスを取得して EMG/ARCHON AR タイプ B ガスブローバックとして発売していたので、早速購入してレヴューをしていきたいと思います。

刻印もしっかりと入っていて、特徴的なフレーム下部にまで広げられているトリガーガードと滑り止めのテクスチャー。

このトリガーガードの形状によってハイグリップが可能になっています。

フロントサイトは集光アクリルタイプです。

マガジンは専用ボトム付きの物になっていて、実際にbb弾を入れると20発は入りました。

通常分解はスライドを引いてコッキングしてから、フレームのピンを左側から押すとスライドが外せます。

独特なメカ部分です、グロックなどとは互換性は無いようです。

フレーム側ハンマーハウジングも独自の物になっています。

チャンバーもマルイ準拠のホップチャンバーでは無くオリジナルです。ホップ調整はチャンバーの下側から1.5mmの六角レンチで調整できるようになっています。

チャンバーは前方下部のプラスネジと後方上のEリングを外すと分解することが出来ます。

イモネジを回すと、てこの原理でホップレバーの突起部分がホップパッキンを押す仕組みになっています。
パッキンは硬度の高い物だったので、PDIのWホールドパッキンに交換しました。


GHK グロック17と比べるとARCHONのサイズはこんな感じです。
作動性は季節が6月という事もあり箱だしでも充分な状態です、初速は室温28度、0,2gバイオbb弾使用で74m前後でした。
ただ、サイト通りに撃つと下着弾になっていたので改良の余地がありそうです。
ARCHON Firearms TYPE-Bの実銃のコンセプトのように、薄いスライドとハイグリップのできるフレームのおかげで非常に撃ちやすいところは、エアガンにも反映されていると思いました。

ご参考になれば幸いです。
コメントを残す