ご存知の通り、SIG SAUERといえば自衛隊でも使われているP220や東京マルイでも発売しているP226などたくさんの名銃を生み出しているメーカーですが、光学機器も積極的に作っているみたいですね。
以前からROMEO3のドットサイトは独特な形状で格好いいなぁと思っていたのですが、レプリカでも結構お高いプライスなのでなかなか購入にはいたりませんでしたが、外出自粛モードで暇を持て余していたので我慢しきれずレプリカのROMEO3を購入することにしました。
色はブラック、タンカラー、グレーとありましたが実物の画像ではグレーが多かったのでグレーを購入するにしました。
今回はサイトのレヴューと合わせてマルイ ハイキャパゴールドマッチ5.1のスライドに直載せをやっていきたいと思います。
パッケージ(付属品)
内容物、本体、ローマウント、QDタイプハイマウント、ゴム製カバー、六角レンチ2本、クリーニングクロスが入っていました。
外観はメタル製のフル刻印で、実物の画像と比べてもよく再現されてます。
このサイトの良い点は、バッテリー交換の時にサイト本体を銃からはずさずに右側面のトレーを引っ張り出してできるので、バッテリー交換のたびにサイト合わせをする必要がありません。
電源のON、OFFは左側面の△▽ボタンのどちらかを長押しででき、輝度調整は9段階にアップ ダウン調整できます。
ゼロイン調整は、本体後部のロックネジを緩めて上下 左右を付属の六角レンチで調整して、終わったらロックネジを締め込むことによりドットのずれを防止します。
実際に覗いた感じ
レンズはルビーコートっぽくなってますが、透明度はやはりこの手のレプリカサイトにありがちな青味がかっており、クリアとはいかないもののまあ許容範囲でしょう。
気になる点は、覗き込む位置によって輝度が変化することがあります。個体差かもしれませんが自分の物は右下にドットをふると輝度がアップするような感じがしました。たぶんレンズコーティングにむらがあるのかもしれませんね。
ドットの調整幅はターゲットまで、7mくらいの距離でも問題なくゼロインできました。
輝度調整は晴天の日中でも充分な明るさまで上げることができ、サバイバルゲームでも問題なく使えると思います。逆にちょっと滲むくらいなので精密射撃には向かないかも。
まとめ
実物のROMEO3の価格の1/5くらいの価格なので性能的には他のレプリカサイトと変わらない感じですが、ミニドットのサイズにもかかわらず独特のデザインによる存在感は所有欲を充分満たしてくれると思います。
付属のマウントもハイマウントのほうはQDタイプになっており、デザインもなかなかの物です。
前回レヴューしたPOSEIDON PUNISHERにハイマウントでつけたらこんな感じです。
東京マルイ ハイキャパゴールドマッチ ROMEO3直載せ
さっそく、作業にかかります。
まずはハイキャパの通常分解からマガジンを抜いてスライドストップをはずしスライド前方にスライドを抜きます。(詳しくは説明書を見てくださいね。)
次にスライドからブリーチを取り出します。リアサイトの上の-ネジ取り、スライド後方の六角ネジを緩めて抜きブリーチををはずします。
今回使うマウントベースは、DCI GUNSのハイキャパ5.1用のMRS対応タイプのマウントベースを使います。
このマウントベースはMRSの他に東京スコープのXT-6やROMEO3にも対応しています。XT-6とROMEO3と取り付けのネジ穴が一緒なんですね。
リアサイトをはずしたスライドにこのマウントベースを取り付けます。
マウントベースの位置決めの突起があるので、4個ともカットします。
ここで問題が発生しました、先にマウントベースにROMEO本体を仮組込しようと合わせてみたら付属のネジが短くて取り付けらませんでした。
急遽ネジ探しをしてマルイのプロサイトに付属していたネジを代用することにしました。
無事に取り付け完了。
綺麗に取り付けできました。強度的にも問題なさそうです。後は分解の逆手順で組立して完了です。
組み付けるまでは、ROMEO3のデザインとグレーの色合いがゴールドマッチに似合うかちょっと不安だったのですが、以外と似合ってるなって自己満足しています。
実際に試射したところ、ブローバックにも影響なく快調に作動しています。ロック機構があるためか、心配だったドットのずれなども無く実用上問題ないようです。
ただ、サイトをマウントベースにとめている六角ネジは緩みやすいのでネジロック剤をつけて締め付けしたほうがよろしいかと思われます。
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