東京マルイからはAKMのガスブローバックガンが発売されて大人気を博していますが、私の場合いまいち購入意欲がわかずにいたのですが、SNS等でAKMの姿を見るたびに徐々に東側のウェポンに心が動き始め、ついにAKのキングとの呼び声も高いGHKのAKを購入してしまうことになりました。
つい先日までVFCのMP7に現を抜かしていたのに、いきなりのスチールとリアルウッドのAKMSUに趣向が変わるとは思いもしませんでした。w
早速ですが、開封レヴューしていきたいと思います。
パッケージ
付属品は説明書とローダーとシンプルです。
スペック
全長 | 490/730mm |
重量 | 3350g |
インナーバレル長 | 245mm(内径6.03mm) |
発射機能 | セミ/フルオート |
使用BB弾 | 6mm |
パワーソース | HFC134a 他 |
HOP調整 | 可変タイプ |
装弾数 | 40発 |
ブローバック | ガスオペレーション |
外観
外装パーツはほぼスチールとハンドガードはリアルウッドになっています。マルイのAKMのストックもプリントとは言え良く出来ているみたいですが、やはりリアルウッドは質感が最高です。
リアルウッドとウッド調プリントの違いがハッキリと分かるのは、取り扱い時にキズを付けてしまった場合などに、プリントの場合はほぼリカバリーが出来ないことではないかと思います。リアルウッドの場合、ちょっとオイルをキズ口にすりこめば目立たなくなります。
特徴的なサムホールタイプのハンドガードは木目が綺麗ですが、ちょっと左右にガタツキが有ります。フラッシュハイダーはオイルでベタベタでした。
マガジンもスチールプレス製になっています。
ストックは折り畳み式でストック基部のボタンを押して折り畳むのですが、最初はかなりガチガチで壊れるんではないかと思うくらいの力が要ります。
レシーバーのトップカバーも開く時は簡単にできますが、閉める時は上から押さえるだけではなかなかキッチリとは閉まらず、おもいっきりカバーを手のひらで叩いてやっとはまりました。w
刻印はレシーバーの前の方にちょこっと有るくらいです。シリアルナンバーみたいです。
内部メカ
リコイルスプリングを取り外したら、リコイルスプリングガイドが実銃と同様にワイヤーを二つ折りに曲げたような形に再現されています。
トリガーはスチール製ですが、ハンマーやシアーは亜鉛ダイキャスト製のようです。ここは、同社のM4シリーズのようにフルスチールで作ってもらいたかったですね。
ボルトキャリアも材質は亜鉛ダイキャスト製で、ローディングノズルにはリターンスプリングが付いていないような?(大丈夫かなと思ったのですが、作動に問題は有りませんでした。)
実射
1 | 89.23m |
2 | 88.77m |
3 | 85.43m |
4 | 84.32m |
5 | 81.88m |
マルイバイオBB弾0.2g、室温28℃、適正ホップ、XCORTECH3200MK3にて計測。
まとめ
GHK AKMSUですが、ハンドガードのガタつき以外は操作系のほとんどは固いくらいしっかりとしており、剛性に問題は有りませんでした。
実射性能も9m室内射撃ではターゲットに4cmくらいにはまとまっています。
それと海外製ガスブローバックガンの多くはホップパッキンに固めの物が使われており、GHK AKMSUもホップ調整のダイアルの固さと合わせて、ホップ調整はシビアな方だと思います。
撃ち味はブローバックもフルストロークでは無いのですが、重いリコイルを金属音と共に感じるので、撃っててとても楽しくなります。
最後にAKMSUの実銃生誕のヒストリーも諸説ありますが、非常にミステリアスで興味深い物になっています。
このGHKのAKMSUもスチールとウッドにより実銃の独特な外観を忠実にモデルアップしており、その魅力的な外観は所有欲を満たしてくれると思います。
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