今回もWEのガスブローバックガンのレヴューになります。先日、サバイバルゲームで同じくWEの ナイツPDW をメインウェポンとして使ってみて中々使えるなと気を良くしていたところ、amazonで販売されていたWEのSCAR-Lの軍用リアル刻印モデルなるものを発見し懲りずに購入してしまいました。
さっそくレヴューをしていきたいと思います。
パッケージ
いつもながらの、センスの有るネーミング(笑)
本体、マガジン、ローダー、説明書が入ってます。
スペック
全長 519mm/710mm~767mm | |
重量 3065g | |
インナーバレル長 約250mm | |
装弾数 30発 | |
HOP 可変タイプ | |
発射モード セミオート/フルオート | |
パワーソース HFC134a/152aガス |
外観
左側にはアッパーレシーバーに刻印とバーコードらしきものが入ってます。
アッパーレシーバーとアウターバレルはメタル製でロアレシーバーとストックは樹脂製になってます。ボルトリリースレバーはスチール製でした。
この刻印が軍用モデルとして実際に使われているものかは不明ですが、なんか格好いいので良しとしましょう。ちなみに、バーコードは読み取り出来ませんでした。
フロントサイトは可倒式でフラッシュハイダーはスチール製になってます。また、ガスレギュレターの部品は取り外すことでバレルの分解の時に必要なトルクスレンチになってます。
ストックはフォールディングストックでチークピースの高さと6段階に長さの調整ができます。
エジェクションポートから、ホップ調整のダイアルにアクセスできるようになってます。反時計回りに回すとホップが強くかかります。
内部メカ
マガジンハウジングの前のピンを抜いてアッパーレシーバーとロアレシーバーに分割できます。ハンマーにはローラーが付いているWEのいつものトリガーBOXです。
ボルト、リコイルスプリング、ローディングノズルが見えます。
実射
マルイバイオBB弾0.2g、室温27.5℃、適正ホップ、XCORTECH3200MK3にて計測
1回目 85.67m | |
2回目 85.47m | |
3回目 85.61m | |
4回目 84.41m | |
5回目 83.95m |
初速はガスブローバックのわりに安定しています。夏の屋外でも初速は90台前半に収まりそうですね。
まとめ
WE TECH SCAR-Lですが、ブローバックの動作性能はWEの長物ガスブローバックガンの中でも1、2を争う出来だと思います。M4系のモデルにありがちな弾ポロも有りませんし、初速もちょうど扱いやすい値でサバイバルゲームでも充分に活躍できるモデルだと思います。
外観的にはCQBモデルのためか、ちょっとずんぐりむっくりなボディーですが延長アウターバレルなどもサードパーティーからたくさん発売されているので、カスタムベースにもピッタリです。
私の場合、WE TECHのガスブローバックガンをサバイバルゲームで使う場合、ほとんどのモデルでインナーバレルとチャンバーパッキンの交換しています。WE TECHのガスブローバックガンを複数カスタムして気付いたのですが、インナーバレルは長すぎると作動不良の原因になったりするので250mmくらいを目安にした方が良いかと思います。
チャンバーパッキンも長掛タイプのものは、非常にホップ調整が難しくマルイタイプのチャンバーパッキンの方がセッティングしやすかったです。
WE TECH SCAR-Lは某国産メーカーなみとは言えませんが、長物ガスブローバックガンが初めての方でも扱いやすいおすすめのガスガンとなってます。
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