マルゼンVZ61スコーピオンを購入したのですが、サプレッサーを取り付ける為に14mm逆ネジ仕様のアウターバレルを探していたのですが、どこも欠品中で手に入らなかったので仕方なく自作することにしました。
ちょうど家に有ったVFC MP7対応のマズルの変換アダプターが有ったので、使ってみることにしました。
このアダプターはアウターバレル側が12mmの正ネジ仕様なので、VZ61のアウターバレル先端部分にダイスでネジ切りをして取り付けようと思っています。
長さがあまり変わらないようにしたいので2cmほどカットすることにしました。
アウターバレルをカットしてダイスで正ネジを作っていきます。ネジ切りは少しずつ回しては戻しを繰り返し、徐々に切って行くようにします。
ダイスのサイズはM12で、ピッチ1mmの規格がピッタリでした。
マルゼンのVZ61はアウターバレルが樹脂製なのですが、見て分かるように本体チャンバーブロックにねじ込むと、樹脂の部分はほとんど出ないので強度的にも無茶をしない限り大丈夫そうです。
違和感のない感じになったと思います。1mmほどねじ込めていないのはアウターバレルのラグがダイスに当たって最後までネジ切り出来なかったからですが、Oリングなどを回り止めに入れてもいいかと思います。
今回、ついでにホップパッキンも交換することにしました。
チャンバーブロックは4か所のプラスネジを外すと分解出来ます。
チャンバーブロックにはアウターバレルを留めるネジ切りがされています。
チャンバーの下部のピンを抜き分割するとホップパッキンが交換出来ます。
ホップチャンバーには細かいパーツが有るので注意が必要です。特にスプリングが無くしやすいです。
戦民思想のサーベルタイガーCA870等用が使えます。
ノーマルのパッキンは写真のように円柱のゴムで押すような感じですが、戦民思想の物は2点掛けになっています。
組み立てて試射したところ、室内でしか試せてませんが7mほどの集弾はノーマルよりも良くなりました。
グリップも木製っぽく塗装しました。
ご参考になれば幸いです。
コメントを残す