サバイバルゲームでも人気のある、東京マルイのエアーコッキング式ショットガンシリーズのM3ショーティーのレヴューをしていきたいと思います。
マルイのエアーコッキングショットガンシリーズは、エアーコッキングによりBB弾を三発同時に発射できるシステムを採用しており軽量なこともあって、サバゲーマーの間でも愛用している人も多い人気の銃になります。
パッケージ
内容物は本体、シェル、説明書、ローダー、BB弾、クリーニングロッド、六角レンチ等になります。
マガジンはシェル型をしており、30発装弾できます。三発同時発射になるので、10回連続で撃てることになります。
スペック
全長 | 640mm |
重量 | 1538g |
バレル長 | 297mm(インナーバレル)X3 |
装弾数(6mmBB弾) | 30発(シェル型マガジン)X1 |
パワーソース | エアーコッキング |
外観
レシーバーは樹脂製でアウターバレルはアルミ製のテーパーバレルになってます。
フォアエンドとグリップにはラバーコーティングがされています。
エジェクションポートはコッキングしても動かないダミーポートです。
フロント部分にはスイベルと、実銃ではオートとポンプアクションの切り替えができるレバーがありますが、可動はしますが機能は残念ながら有りません。
コッキングの稼働域は80mmくらいになります。コッキングする時の引きはかなりの力がいります、一般的な女子ゲーマーではおそらく引けないのではと思います。
シェル型マガジンはトリガーガードの前の部分に付いている、マガジンリリースレバーを押すとシェルポートが開くのでそこから挿入します。
安全装置はトリガーガードの付け根の部分にあり下の状態で発射可能で押し込むと安全装置がかかります。
マズル部分はショットガン特有の大口径です、インナーバレルバレルは奥まった位置に三本収まっています。
アウターバレルに東京マルイの刻印が入ってます。
実射
マルイバイオBB弾0.2g 気温27.9℃ XCORTECH3200 MK3で計測。
1回目 | 82.09m |
2回目 | 80.36m |
3回目 | 81.42m |
4回目 | 81.15m |
5回目 | 80.47m |
三発同時発射するので、もっと初速が遅いと思ったのですが、かなり速い方で安定していますね。
まとめ
サバイバルゲームで実際に使ってみた感想ですが、射程距離では電動ガンには及ばないので、まともに長距離(30M以上)での撃ち合いをすると勝ち目は有りません。敵のサイドやバックに回り込みヒットを取るという作戦が必要になってくると思います。CQBエリアなどでは、取り回しもよく電動ガンとの撃ち合いでも互角の戦いができました。良くも悪くも、実際のショットガンのような使い方になると思います。
それと、やはり丸一日サバイバルゲームで使ってみると、午前中のうちはコッキングすることも苦では無かったんですが、午後のゲームが始まりだして数ゲームたったころから、だんだんと腕の筋肉が悲鳴をあげだしゲーム終了のころには、左肘に違和感が出るようになりました。(笑)
そんなわけで、サバイバルゲームにおいてどんな場面でも活躍できるとは言い難いエアガンになりますが、サバイバルゲームを続けていると圧倒的に有利な銃でゲームをするのに飽きてしまい、M3ショーティーのようなチョット不利な銃でゲームをすることにより、電動ガンでヒットを取るのとはまた違ったよろこびが湧き上がってくる場合もあるんではないでしょうか?(自分だけかも)
最後に、やはりストック無しのM3ショーティーでのコッキングには自信を無くしたのでCYMA製の社外品ストックを付けることにしました。ストックを付けることにより、コッキングが圧倒的に楽にになりました。
ノーマルタイプのグリップをはずして、ストック付きのグリップに交換するだけでポン付けできました。
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