MITAのスライドセットを格安で手に入れたものの、手持ちのグロックシリーズには対応していなかったので、新たにスライドセットに合わせて購入する事にしたVFC G17 gen4のレヴューをしていきたいと思います。
外観
VFC グロックシリーズ全般的に言える事ですが、マットな感じに仕上がっています。
左側がVFC、右側がマルイグロック17gen4です。VFCの方がマット感が有りますね。
ここの刻印は残念ポイントです。
外観上はいつものようにVFC製なので良い質感になっていると思います。
内部メカ
トリガーやハンマーユニットはVFCのグロックシリーズと変わらないものです。
フレームシャーシーのスライドレールの部分がジェネレーションによっては若干異なる部分が有ります。
左側がVFCのgen4、右側がVFCのgen5です。たぶんVFCのグロックgen4からブローバックユニットが変わったのではないかと思います。
ホップチャンバーはgen4では旧型(マルイ グロック gen3 タイプ)のままです。
マルイ グロックgen4との比較、マルイグロックgen4のブローバックユニットは非常に良くできていますが、VFCのgen4以降のブローバックユニットもなかなか優秀だと思います。
実射
1 | 72.5m |
2 | 72.45m |
3 | 71.52m |
4 | 71.19m |
5 | 70.9m |
マルイバイオBB弾0.2g、室温28℃、XCORTECH3200MK3にて計測。
まとめ
今回、個体差かも知れませんが新品箱だしではスライドの動きが悪く、無調整の場合5~6発撃つと給弾不良を起こし使い物になりませんでした。
グロック17gen5の時はそこまで悪いと思わなかったのですが、今回の個体は調整しないとダメな状態でした。
調整もいつもやっているハンマーハウジングのスプリング類の弱体化だけでは改善されずにハンマースプリング、シアースプリング、ノッカーロックスプリングのテンションの調整(弱めるだけではダメでした。)
スライドとシャーシーの摺り合わせと再グリスアップなどで快調に動作するようになりました。
それと、VFCのグロックシリーズはアウターバレルの重さが作動にも影響しているのではと思います。
私の場合、カスタムするのでアウターバレルも軽量の物に変更する事が多いのですが、交換すると動作が格段に軽快になります。(スライドはもちろんですが。)
ブローバックユニット自体は新型のスライド幅いっぱいのシリンダー、ピストンのおかげでセッティングさえ決まればマルイグロックgen4にも負けないくらいのブローバックをするので外観も含めて弄れる人には満足できる商品だと思います。
ご参考になれば幸いです。
VFC GLOCK GEN4 カスタム(MITA グロック スライドセット) | ゆるくサバイバル (yuru-survival.com)
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