エアクッションブースターシステムと言う、独自の理論で飛距離を伸ばすインナーバレルを展開している、台湾のエアソフトメーカーPOSEIDON が電動ガンのファーストリリース、パニッシャーシリーズを発売しました。
パニッシャーシリーズは1から6までの種類が有るのですが、ハンドガードとストックの違いでそれぞれブラックとタンカラーモデルが選べます。
シリーズの中のパニッシャー2と言うモデルを手に入れたのでレビューしていきたいと思います。
外観
パニッシャー2はハンドガードのサイズはパニッシャー1と一緒のCQBモデルとなりますが、ハンドガードの材質がメタル製となっています。
写真でおわかりいただけるようにメタルハンドガードの部分の色がチョット変わってます。アッパーレシーバーとロアレシーバーは樹脂製となっています。
ストックは3段階に調整できます
フラッシュハイダーは金属製ですがフロントサイト、リアサイトは樹脂製となってます。
Pマグ風のマガジンはスプリング給弾のノーマルマガジンですが、180発装弾のハイキャパシティーです。
内部メカニズム
メカBOXはマルイ準拠のバージョン2でメカBOXの後部からピストンスプリングが交換できるQD式になってます。レギュレーションに応じてスプリング交換が簡単にできるので便利ですね。
トリガーにはシリーズすべてにトライデントトリガーシステムという電子トリガーが装備されています。
この電子トリガーは4種類のモード切替ができ、セミオートポジションで各モードが選べます。
モード1 デフォルト :トリガー引きしろ約3mmとトリガープルが最も軽い。
モード2 :トリガー引きしろ約6mmとトリガープルが重い。
モード3 スナイパー :トリガーを引ききった状態で保持 3秒後に発射される。
モード4 :3点バースト
フルオートポジションではモードに関係なくフルオートになります。
対応バッテリーは7.4Vまたは11.1Vリポバッテリーに対応しています。(G&G11.1V/800mAh/20Cを使用)
チャンバーはドラム式のホップダイアルがついているタイプです。
インナーバレルは残念ながらポセイドンオリジナルではなくノーマルタイプのものになります。
初速
マルイ0.25gバイオBB弾適正ホップで計測(XCORTECH3200MK3)
1回目 80.57m |
2回目 80.08m |
3回目 80.15m |
4回目 80.06m |
5回目 80.31m |
初速もほどよく安定しています。
実射
サバイバルゲームで実際に使ってみた感想ですが、最初の200発くらいはホップの安定が悪くてドロップする弾もありましたが、それ以降は若干ホップ調整がシビアなものの45mくらいはヒット出来る性能でした。
銃本体はレシーバーは樹脂製ながら剛性も高く軽量で、サバイバルゲームで使いやすいと感じました。またトリガープルも設定1にしておけば非常に軽くセミオート戦で活躍できそうです。
一つだけ付け加えておきますが標準のマガジンの弾上がりは特に問題なかったのですが、PTSのPマグなど一部相性の悪いマガジンがあるようです。
まとめ
ポセイドンから満を持して発売になった電動ガンパニッシャーですが、電子トリガーを搭載して私が購入した時点で(税込)23000円という破格です。
最近、サバイバルゲームで人気のG&Gなどのメーカーとも充分わたり合える電動ガンに仕上がってると思います。
よくを言えばポセイドンオリジナルのエアクッションバレルが入っていれば最高だったのですが。(笑)
追加情報ですが、下記のダブルイーグル ハニーバジャーはポセイドンのパニッシャーのOEMみたいです。(現在、ポセイドンのパニッシャーの販売は終了してしまったようです。)
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