東京マルイのグロック17と言えば、2006年にGEN3モデルが発売されていらい長らくアップデートがありませんでしたが、いよいよ2020年5月28日にグロック GEN4として新発売されました。
マルイのグロックシリーズでは2000年にグロック26の発売から、2006年にグロック17GEN3 、2010年にグロック18C 、2015年にグロック34、20016年にグロック22、2018年にグロック19が発売されています。
今回、発売になったグロック17GEN4モデルは、2018年にそれまでのシリーズから大幅にモデルチェンジされたグロック19の内部メカをベースに外観もリアルサイズに変更しての発売になりました。
私もグロック26に始まりグロック34までのシリーズは所持していましたので、今回のモデルチェンジは非常に楽しみにしており、自身初めてとなる発売日前の予約注文をしてしまいました。
本日、待望の商品の方が届いたので早速レヴューをしていきたいと思います。
パッケージ(内容物)
パッケージは落ち着いた感じのものになってます。
本体、マガジン、バックストラップショート(M/L)、バックストラップロング(M/L)、交換用バックストラップピン、バックストラップ用治具、保護キャップ、取扱説明書、クリーニングロッド、BB弾、他
スペック
全長 | 202mm |
銃身長(インナーバレル長) | 97mm |
重量 | 709g |
弾丸 | 6mmBB |
パワーソース | HFC134a、ノンフロン・ガンパワー |
装弾数 | 25+1発 |
型名 | GLOCK17GEN.4 |
外観
右側スライドには、グロックの刻印の後にgen4の文字が追加されてました。グリップはGEN3 モデルよりテクスチャーが■ドットパターンに変わりました。
刻印がGEN3モデルよりも深いような気がします。スライドの塗装もよりマットな感じになっています。
アウターバレルはガンメタル風に塗装されており、リコイルスプリングガイドもリアルにダブルスプリングタイプになってます。
マガジンは左右にマガジンキャッチに掛かる切り欠きがあり、マガジンキャッチの付け替えに対応しています。
エキストラクターとスライドカバープレートは別パーツで再現されています。
GEN4モデルになり、刻印や細部のパーツまで忠実に再現されており、サイズも実銃より採寸してのリアルサイズになりました。
内部メカ
内部メカもGEN3 モデルから一新され、ブローバックユニットはグロック19から採用されたピストン径15mmのものが使われています。
リコイルスプリングガイドも専用のものでリコイルスプリングもダブルスプリングになっています。
ホップ調整はグロック19と同様にチャンバーからアクセスできるタイプになってます。
塗装されたアウターバレルがいい感じですね。
実射
マルイバイオBB弾0.2g 気温29.4度 適正ホップ XCORTECH3200MK3で計測
1回目 | 78.52m |
2回目 | 79.37m |
3回目 | 79.03m |
4回目 | 78.35m |
5回目 | 78.48m |
初速はGEN3 モデルよりも、若干速くなってるみたいです。相変わらずマルイさんのガスガンは安定していますね。
25発のフル装弾での連射でも、余裕でスライドストップもかかりました。それと撃ってて感じたのですが、射撃音も以前のモデルとくらべ、バンバンとかなり大きく、弾けるようにスライドが後退して、撃ってて非常に楽しくなるモデルになってます。
まとめ
今回テストしてみて、外観に関しては刻印や各パーツ類も別パーツに変更され、またアウターバレルなどの塗装の仕上げ方など非常にリアルに再現されていますし、初期型では実銃よりも若干厚みのあったサイズに関しても、GEN4ではリアルサイズに変更され実銃ホルスターも問題なく使えるようになりました。
さらに、内部機構に関しては初期型の14mm径ピストンから最新のグロック19の15mm径のピストンを採用したブローバックユニットに変更され、作動の方も比較するまでもなく、重くて迫力のあるハイスピードブローバックになっています。
実射でも、狙った所にBB弾が真っ直ぐに飛んで行き30m位のマンターゲットなら、余裕でヒットできサバイバルゲームのサイドアームとしても、充分以上の性能を持っています。
今回のグロックGEN4の登場は、2006年GEN3 発売より14年の歳月を経ただけあって文句なしのモデルアップに仕上がっていると感じました。
マルイさんには、この調子でグロックの現行モデルである、GEN5の方もモデルアップして発売していただければと願います。
最後に付属のバックストラップロングのMを付けてみました。
いい感じにハイグリップが出来るようになりました。
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