今回ご紹介するのは、VFCから出ているMP7A1のタンカラー(RAL8000)モデルになります。残念ながら現在(2021.07.27.)どちらのショップでもSOLD OUTとなっている商品になります。
この時期、東京マルイさんからはAKMのガスブローバックガンが発売されて、SNSなどではAKMの話題で持ち切りです。
そんな最中変わり者の私は、なぜか急にVFCのMP7が欲しくなり色々と調べているところで、MP7のタンカラーバージョン(RAL8000)を見かけてしまい、物欲センサーのスイッチが完全に入ってしまったのでした。
しかし、肝心の商品の方が現在新品では発売されていないことを知り、仕方なく某フリマサイトやオークションサイトで探して、やっとのことでRAL8000を見つけました、2015年に発売されていた物らしく現行モデルのGen2ではなくGen1モデルになります。
早速、レヴューしていきたいと思います。
パッケージがかなり傷んでますが、商品自体は綺麗な方だと思います。説明書とホップ調整レンチと日本仕様のバルブスプリングが付いていました。
前オーナー様がバルブスプリングを交換しようとした時にボルトのローディングノズルの下のネジを舐めてしまったとのことでしたが、バルブスプリングを交換しなくても問題ありませんでした。
スペック
製品名 VFC MP7A1 RAL8000 GBBR(JPver) | |
全長 415/638mm | |
重量 1900g | |
装弾数 40発 | |
インナーバレル長 182mm | |
HOP 可変HOP | |
発射機能 ガスブローバックガン | |
パワーソース フロンHFC134a | |
ファンクション FULL/SEMI AUTO | |
付属・装備 M12規格スチールフラッシュハイダー フォールディングフォアグリップ Hoster QDタクティカルサイドレール HOPアジャストツール JP版ServicePACK付属 シリアルナンバー付き |
外観
RAL8000タンカラーは(ゲルブラウン/イエローブラウン)と言われているブラウン系の色合いになります。
各レバー類はアンビ仕様になっています。
フラッシュハイダーはスチール製で、サイドレールが特徴的なHoster QDタクティカルレールになってます。
固有のシリアルナンバーが入っています。
内部メカ
レシーバー後部のピンを抜くとボルトが後ろに引き出せます。
ボルトアッシーとリコイルスプリングなどが一緒に付いて来ます。
ボルトは230gと結構重い物が入っています。リコイルスプリングも固めの物です。
実射性能
1 90.02m | |
2 88.33m | |
3 86.23m | |
4 87.06m | |
5 86.11m |
マルイバイオBB弾0.2g、室温29℃、XCORTECK3200MK3にて計測。
まとめ
東京マルイ、KSCのMP7 GBBモデルも以前所有していたのですが、VFC MP7を持ってみてサイズ感の違いは歴然で、VFCのMP7が外観のリアルさにおいては圧勝だと思います。
また、撃ち味自体はリコイルの強い順にVFC>東京マルイ>KSCになります。フルオートのサイクルは逆にKSC>東京マルイ>VFCの順になります。
このリコイルとサイクルに関しては好みが分かれるのではと思いました。
VFCのMP7を撃ってみての感想ですが、HOP調整もガスチューブの穴からアクセスできるようになっていて、調整はやり易いと思うのですが、HOPパッキンが固めなのか調整自体はシビアです。
室内約9mからの射撃では、ドットサイトを使って7cmほどにはまとまりました。(インナーバレルとチャンバーパッキンの清掃は済ましています。)
屋外でのテストは出来ていないのですが、室内で楽しむ分にはリコイルも強くフルオートのサイクルもそこそこなので、撃っていて非常に楽しいモデルではと思います。
ただ、マガジンにガスを注入する時に入れすぎると途端に動作が不安定になるので、入れすぎには注意が必要です。
最後に、何よりも代えがたいのは東京マルイやKSCの物と違いリアルサイズのMP7はVFCだけですので、所有欲が満たされて非常に満足感のいくモデルではと思いました。
現在、ブラックモデルも品薄のようなので興味のある方は、見かけたら買っといた方が良さそうですよ。w
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