今回、紹介するのはVFCから発売されているKAC(ナイツアーマメント)のSR-16 E3 MOD2になります。
実銃のSR-16はナイツが製造するM4ですが、コルト製M4に比べ命中精度が高くアメリカ軍の特殊部隊などでの使用が確認されているらしいです。主に民間用として販売されているSR-15にフルオート機能を追加して軍用モデルとした自動小銃になります。
パッケージ
付属品は説明書、専用ローダーになります。
スペック
全長 740mm~820mm | |
重量 2.68kg | |
装弾数 30発 | |
パワーソース HFC134a | |
HOP 可変式クイックアジャスト機構 | |
付属品 マニュアル、専用ローダー |
外観
ハンドガードやレシーバーはマットな感じで綺麗に仕上がっています。
ストックだけオリジナルのLMTタイプクレーンストックからSOPMOD B5タイプのストックになってます。
ハンドガードがナイツの最新のURX4になっていて、セレクターとマグキャッチはアンビ仕様になってます。
フラッシュハイダーとフロントサイトはナイツの物が付いています。
ハンドガード基部にはMロックのマークとURX4の刻印が入っています。
レシーバーにもお馴染みのナイツのロゴマークとSTONER RIFLEの刻印が。
ボルトにもロゴマークが入っています。
セレクターにもKACと入っています。
チャージングハンドル上部とフロントサイトにもロゴマークが。
トリガーガード下面にも。
マガジンは真っ黒では無く、少しグレーっぽい物が付属しています。
外観は至る所に刻印類が入っていて、レシーバーやハンドガードもマットな感じで綺麗に仕上げてあり、さすがVFCと思わせる出来栄えです。
内部メカ
内部メカはWEが手持ちに有ったので比較していきたいと思います。
ロアレシーバーです、下がVFCになってます。VFCの方はハンマー、シアー、ディスコネクターなどトリガー以外はスチール製のようです。
左側がVFCですが、ハンマーの形状などがリアルに再現されているのが分かります。
VFCが下側でボルトの材質はスチールボルトになってます。形状もVFCの方がよりリアルな形状をしています。
ガスの注入はマガジン背面から行います。
ホップ調整はクイックアジャスト機構となっており、付属の六角レンチでハンドガードの前方からガスチューブを回すことで調整できます。
実射
1回目 87.56m | |
2回目 88.12m | |
3回目 87.22m | |
4回目 85.47m | |
5回目 83.75m |
マルイバイオBB弾0.2g、室温23.2度、適正ホップ、XCORTECH X3200MK3にて計測。
まとめ
VFC SR16ですが、外観や内部メカなどリアルに再現されていてさすがVFC製だと感心させられます。
このモデルを購入する時に、スチールボルトの物が欲しかったので最初はGHKのM4を買う予定だったのですが、VFCのSR16の存在を知りスチールボルトを採用しているとのことで購入することにしました。
実際に撃ってみたところ、初速も高めで安定しており室内9mほどの距離からのグルーピングも上々の出来具合になってます。(夏場のサバゲーなどでは、逆に初速に気を付けないといけないかなと思います。)
気になった点は、トリガーが亜鉛ダイキャスト製だからなのかチョット粘るような感触が有り、内部パーツをスチール製に交換しているWEの方がパチンと気持ちよくハンマーが落ちる感じがしました。
トリガーの件を除けば、外観も実射性能も満足できる仕上がりになっていると思います。VFCのM4シリーズもV2 GBBユニットになってからは、ガスの消費も効率的になって実射性能も格段に上がっています。
最近はVFCの長物ガスブローバックガンも価格が安くなって購入しやすくなって来ましたが、このSR16はMK18などよりも少し高めに設定にされておりますが、スチールボルトを採用している点などを考えると充分に価格以上の価値があるのではないかと思いました。
M4ガスブローバックガンの購入を検討されておりましたら、候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
ホーググリップ、マグプルMロックハンドガードカバー、シュアファイアM300、Aimpoint T2ドットサイトでカスタムしました。
コメントを残す