今回はマルイ グロック19をNOVAのカスタムスライドを組み込みTTI(TARAN TACTICAL INNOVATION)のコンバットマスター(COMBAT MASTER)にカスタムしていきたいと思います。
TTIのグロックと言えば映画ジョン・ウィックのチャプター2にも使われていた銃で、実銃においてはグロックのカスタムパッケージとしてTTIのメイン商品で、非常に高価なカスタムガンらしいです。
NOVA TTI カスタムスライドとGUARDER ライトウェイトノズルハウジング、それと125%のリコイルスプリングを取り付けしていきます。
スライド、アウターバレル、フロントサイト、リアサイトが付属しています。ゴールドのアウターバレルにフロントサイトは集光アクリルタイプの物がついてきます。
GUADERのブリーチの方は、ハウジング、スライドリアプレート、ノズルリターンスプリング、シリンダーガイドのネジが付属しています。このGUADERの軽量アルミブリーチは重量僅か19.2gでノーマルブリーチの48.2gから29gの軽量化がされています。
ノーマルのスライドを完全に分解します。ノーマルで使用するのはローディングノズルとリコイルスプリングガイド、エキストラクターだけです。
上がGUADER、下がノーマルです。形はあまり変わらないのですが、全然重さが違います。
カスタムスライドに付属しているネジで、ブリーチをネジロックを付けて止めます。
リアサイトは六角レンチで留めるタイプです、こちらもよく緩むのでネジロックを付けておきます。
フロントサイトはアクリルチューブの余分な分をカットしてから、両端をライターなどであぶって抜け止めをしておきます。
フロントサイトも付属のビスをネジロックを付けて取り付けます。
アウターバレルにチャンバーユニットを取り付けます。加工の必要もなく取り付けできます。
スライドにアウターバレルとリコイルスプリングガイドを取り付けます。この時にが画像はないのですが、リコイルスプリングも125%UPのものに変えておきました。
ノーマルのフレームに組み付けると、こんな感じになりました。
スライドとフレームのすり合わせは特に加工する必要は有りませんが、最初にいつものようにスライドをフレームに前から入れようとしたら入らない感じだったのですが、スライドを斜め上方向からフレームに被せるようにすると問題なく組み付けできました。(フレームを削るところだったので、あぶないところでした。)
スライドを操作しても、特に引っ掛かりなども無くスムーズに動きます。
今回はグリップにステップリングのかわりに、グロック用のラバーコーティングのグリップテープを貼り付け、トリガーガードの上のフレーム部分だけ半田ごてでステップリングを行いました。
動作の方なんですが、カスタムスライドに交換すると、重量増からどうしてもブローバックがもっさりとなってしまうのですが、ブリーチを軽量なものにすることとリコイルスプリングを若干強いものに交換することにより、ノーマルのグロック19の動作性能の低下をかなり軽減することができました。(ほとんど、ノーマルと変わらないくらいのブローバックスピードになってます。)
社外パーツのスライドなので、すり合わせ加工は覚悟していましたが、スライドをフレームに組み付けるときにチョットだけコツがいるだけで、非常に加工精度の高い部品だと思いました。
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