今回も前回に引き続き、またまたWE TECHのガスブローバックガンシリーズのMSKになります。MSKって何っと思われる方もいらっしゃるのでは?
MSKとは、いつものように版権の関係でWE TECHが名付けているもので、モデルとなったのはあの有名なMAGPUL社のMASADAの派生系でセミ、フルオートの切り替えができることやハンドガードの形から、ミリタリー・法執行機関向けてつくられているレミントンACRになると思われます。
今回のモデルはレミントンACRの16.5インチバレルのフォールディングストックでは無い、M4タイプのストックが付いてるタイプになります。
さっそくレヴューをしていきたいと思います。
パッケージ
最近、見慣れてきたWE TECHの独特の外箱、一刀流?
銃本体、マガジン、フロントサイト、リアサイト、リコイルスプリング(ソフト)、20mmレール(3枚)、ケースディフレクター3種類、ローダー、フラッシュハイダー、バレルシム、六角レンチ、説明書。
スペック
全長 | 908mm-990mm |
重量 | 3510g |
装弾数 | 30発P-MAGタイプ |
ホップアップ | 可変タイプ |
発射モード | セミ、フルオート |
パワーソース | フロン134a、152aガス |
外観
アッパーレシーバー、バレルは金属製ロアレシーバーは樹脂製です。
フラッシュハイダーはスチール製になってます。
特徴的なハンドガードとガスピストンが再現されています。
セレクターはM4のように180度では無く90度くらいの切り替え角度になってます。マガジンリリースボタンの位置はM4などと一緒の位置で、その下のトリガーガードの前のボタンがボルトリリースになってます。
チャージングハンドルは左右付け替えができます。フロントサイトとリアサイトはトロイタイプのようなものが付いていました。
エジェクションポートのところにケースディフレクターが付いてませんが、別部品で3種類付属しているので好きな形の物を取り付けることができます。
ストックはよくあるM4のクレーンタイプのストックになってます。
内部メカ
トリガーユニットはWE共通のシステムですが、M4系とはトリガーアッセンブリーの互換性は有りません。
ボルトキャリアの重量は約250gでストロークは短めです。
実射
マルイバイオBB弾0.2g、気温28.0℃、適正ホップ、XCORTECH3200MK3で計測。
1回目 | 82.45m |
2回目 | 82.20m |
3回目 | 80.58m |
4回目 | 80.25m |
5回目 | 79.88m |
室内7mくらいからターゲットに向かって撃ってみたところ、グルーピングは5cmほどにまとまりましたので、ガスブローバックガンとしては良い部類だと思います。
まとめ
今回は、室内での射撃のみだったのでホップの調子までは検証出来なかったのですが、インナーバレルが長いこともあって近距離のグルーピングはなかなか良かったので、今度はサバイバルゲームで使ってホップ性能のほうもテストしてみたいと思ってます。
ブローバックの感じはM4とはまた違ったリコイルで、ストロークが短いため重さよりも速くて鋭い感じがしました。
かなり大柄な銃本体とは裏腹に、撃ち味はキビキビと作動してストックに直に伝わるリコイルショックは撃っていて非常に楽しくなる商品でした。
最後にストックだけは、標準で付いてくるクレーンタイプはどう見ても似合っているとは思えないので、16.5インチバレルを活かしたマークスマンライフル風のストックに交換しました。
ショートスコープと合わせてそれっぽくなったと思ってます。(笑)
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