東京マルイより2004年に発売されてから、ベストセラーになっているハイキャパのNEWモデル、ハイキャパDORが2019年に新発売となりました。
東京マルイのハイキャパと言えば、多くのバリエーションが既に発売されていますが、今回発売されたDORは内部メカを大幅に見直した最新モデルになります。
さっそくレヴューをしていきたいと思います。
パッケージ(内容物)
本体、マガジン、マイクロプロサイト用ハイマウントベース、ローマウントベース、取り付けネジ各種、クリーニングロッド、取扱説明書等になります。
DORと名付けるくらいなので、自社のマイクロプロサイトを載せて使うのを前提にしているようでプロサイトのマウントベースが2種類も付属しています。
外観
トリガーはストレートタイプのオリジナルでセフティーはアンビセイフティーになってます。スライド前方にもセレーションが入ってます。
刻印にDORの文字がリアサイトはプラスチック製で簡易的な感じがします。マイクロプロサイトを載せてくださいと言わんばかりの作りですね。
付属のマウントベースと取り替えるだけで、簡単にマイクロプロサイトを載せることができます。
スライド上面には3本のフルートが入ってます。
マイクロプロサイトを載せた時に、スライドが引きやすいように加工されています。ハンマーもブローバックした時にに引っかかることが無いように短い物が採用されています。
内部メカ
リコイルスプリングガイドに従来モデルよりも厚めのゴム製バッファーが付いてます。
フレームシャーシー側は従来モデルのゴールドマッチなどと変わらないようです。
大きく変更されたされた部分は、アウターバレルとチャンバーカバーの作りでM45A1 と同様の形式になってます。アウターバレルとチャンバーカバーは以前のモデルと互換性は有りません。
実射
マルイ バイオBB弾 0.2g 気温27℃ 適正ホップ XCORTECH3200MK3で計測
1回目 | 78.94m |
2回目 | 79.12m |
3回目 | 78.59m |
4回目 | 77.48m |
5回目 | 76.78m |
初速はフロンガスのハンドガンとしては高めで安定しています。
DORにマイクロプロサイトを載せて10mからターゲットペーパーに撃ってみたところ、4㎝くらいに集弾しました。
まとめ
実際にサバイバルゲームでセカンドウェポンとして使いましたが、マガジンは以前のモデルと互換性があるので予備マガジンも新たに揃える必要もなく、ハイキャパの名前のとうり装弾数31発はセカンドウェポンとしては充分な性能かと思います。30Mくらいのマンターゲットなら、余裕でHITできます。
もともと、ハイキャパは装弾数もそうですがマガジン自体ダブルカラムタイプなので、ガス容量も大きいため作動の方でも、マルイのガスブローバックハンドガンの中で一二を争うレベルですが、ハイキャパDORになりさらに進化した感じでした。
ハイキャパ自体がDORも含めて、STI社の刻印が入ってないのでオリジナルデザインになり、好き嫌いは出るかと思いますが、サバイバルゲームやスピードシューティングに使う場合、最高の銃の一つである事は間違いないと確信しました。
マイクロプロサイトを載せてみた感じです。スライドからちょっとはみ出しているのが、気になりますが。なぜ、S&W M&P9LやFNX-45のようにスライドとピッタリと付けることができなかったんでしょう?
残念な点ですね。
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