サバイバルゲームやエアガンを扱うにあたって、もっとも大切な装備の一つは、目を保護するゴーグルやシューティンググラスなどのセーフティアイウェアです。
セーフティアイウェアを付けていないとサバイバルゲームではフィールドに入れませんし、自宅などでもエアガンなどを取り扱う時には、アイウェアを付けていないと不意の操作ミスで大けがになることもあります。
今日はどんなに汗をかいても絶対に曇らないと評判のシューティンググラスであるEDGE TACTICALのBLADE RUNNERのレヴューをしていきたいと思います。
EDGE TACTICAL
EDGE TACTICALは1998年に設立され、米国の国家規格の基準を満たした偏光レンズを作って、翌年世界で初めて偏光レンズをアイ・プロテクションに採用した会社です。
現在では法執行機関などにも採用されている、信頼性のあるアイウェアメーカーです。
ちょっと見にくいですが、アメリカの安全規格のZ87+の文字があります。この規格では高圧衝撃試験や貫通試験などにクリアしており、サバイバルゲームで使うBB弾などは被弾しても軽く防ぐことができます。
スペック(仕様)
フレーム内寸 | 約125mm |
重量 | 約30g |
レンズカラー | タイガーズアイ/50%(G-15/15%) |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
フレームカラー | マットブラック |
フレーム素材 | TR90/ナイロン |
テンプル素材 | TR90/ナイロン |
レンズは万能性の高いタイガーズアイの色を選んでいます。サバイバルゲームでは、室内戦などの薄暗いところから屋外フィールドの日中など非常に明るいところまであるので、その両方をカバーできるように選びました。
このシューティンググラスは海外製品のサングラスなどにありがちな、ノーズ部分のフィット感が悪い欧米人向きのノーズクリップとは違い、好みの位置に曲げて調整できるのでピッタリフィットします。
特徴
EDGE TACTICALシューティンググラスのもっとも特徴的であるレンズですが、ペーパーシールドコーティング(軍用グレードアンチフォッグ)を施されたものを使用し非常に曇りにくいシューティンググラスになっています。
実際に実験してみました。
ガスコンロで鍋のお湯を沸かして、沸騰したところで30秒ほどシューティンググラスを鍋の上にかざしてみました。
写真では分かりずらいかもしれませんが、まったくと言っていいほどレンズは曇りませんでした。
実戦
サバイバルゲームで一日中使いましたが、かなり激しく動いて汗をかいても、まったく曇る気配はなくレンズの色のおかげもあって、索敵もいつもより見やすく楽にゲームに集中することができました。
また、性能以外にもルックス的な面でもどんな装備にも似合い一段と格好よくなると思います。
それから付属の薄型テンプルですが、ヘルメットやヘッドセットを付けてサバイバルゲームをする時には付け替えることにより、こめかみ部分の痛みを軽減することができます。
まとめ
サバイバルゲームをやってみて、いちばん悩ませられるのフィールドでは必ずしなければいけないゴーグル、シューティンググラスの曇りです。誰もが一度は経験していると思うのですがフィールドに出たはいいけど、ちょっと動いて汗をかいただけで敵の姿がぜんぜん見えなくなり慌てたこととか。
私自身もそんな経験があり、アイウェアもゴーグルからボレーのシューティンググラスに変えてゲームをしていました。しかしそれでも激しく動いた時などは、やはり視界が悪くなることもちょくちょくありましたが、今回EDGE TACTICALのシューティンググラスに変えてみてかなり改善されました。
EDGE TACTICALのシューティンググラスは用途に応じてたくさんの種類がありますので、自分の好きな形を選ぶことができます。それとEDGE TACTICALの製品でも、ペイパーシールドレンズではないものも有りますので選ぶ時にはご注意ください。
これからのシーズンはレンズが頻繁に曇ると思うので、良かったらEDGE TACTICALのシューティンググラスに変えてみてはいかがでしょうか。
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