今回は以前から所有していました、マルシンのFN5-7 CO2ガスガンのレヴューをしていきたいと思います。
例によって、詳しい実銃の解説は省略させていただきます。ウィキペディアに詳しく載ってますんで。(笑)
マルシンのFive-seveNといえば、2014年に国内初のCO2ガスブローバックハンドガンとして発売されて以来、そのけた違いのブローバックスピードと衝撃により、何回もの再販にもかかわらず人気のおとろえないガスガンです。
私の所有している5-7は2018年に再販されていた、マガジンが新しくなったタンカラーモデルの真鍮ピストンタイプになります。
パッケージ(内容物)
本体、CO2ボンベ、ボトムレンチ、BB弾が付属してます。
外観
マルシンの5-7はベルギーのFN社の正式ライセンスを取得していますのでリアル刻印が入ってます。
スライドとフレームは樹脂製です。(実銃も表面はオールポリマー製となってます。)
写真を見てもらえばお分かりのように、他社の製品と違いグリップにもFNのリアル刻印が。
アウターバレルは国内のエアガンでは珍しいメタル製となってます。
スライド後部から見えるシルバーの部品はコッキングインジケーターになってます。
リアサイトは上下、左右の調整が可能なフルアジャスタブルになってます
フロントサイトは高めの物が付いています。サイレンサーを取り付けた時にサイティングしやすいためかと。
フレーム右側にはシリアルナンバーも入ってます。
ご覧のように、マルシンの5-7は外観も正式ライセンスを取っているだけあってリアルな作りとなってます。
タンカラーの発売に際して、予定より遅れたのはタンカラーの色合いがFN社の許可がおりず何回かやり直ししたという話です。
内部機構
スライド中央の銀色の円形の部品でホップ調整ができます。
NEWマガジンになって変ったところは、マガジンボトムの締め付けが以前のタイプはコインでもできましたが、今回は付属のレンチでしかできないようになってます。
実射
マルイバイオ0.2gBB弾使用、適正ホップ、室温27度 XCORTECH X3200MK3
1回目 | 82.6m |
2回目 | 82.3m |
3回目 | 81.7m |
4回目 | 81.3m |
5回目 | 81.5m |
10mの距離で撃ってみた感じ10cmくらいには集弾する精度はあります。サバイバルゲームでも使用しましたが30mくらいのマンターゲットには余裕で当てることができました。
まとめ
マルシンの5-7ですがCO2をパワーソースに使っているので、フロン134aなどを使うガスブローバックの銃と比べ、ブローバックスピードが格段に早くスライドは軽量な部類に入ると思うのですがリコイルが強烈で、初めて撃った時は発射音の大きさと合わさって感動ものでした。
このように、撃ってるだけでも楽しくて実用面でもサバイバルゲームで充分に使える銃となってます。さらに寒い季節になってもフロンガスと違い動作性能がほとんど変わらないので年中使えます。
ボンベを使いきるまではマガジンから外せないなどの、若干のマイナス面はありますがそれをカバーするだけの魅力が充分にあります。
最近では、色んなメーカーからCO2ガスガンも発売されていますが、マルシンの5-7は今でも性能、信頼性において選択肢の一つに加わることは間違いないと思われます。
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